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Hola! Como esta? from Shitamati

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Hatchling Release

家から車で15分くらいのところに、5月中旬から7月中旬にかけて、海亀が産卵にくるビーチがあります。
昨晩、孵化した子亀を帰すイベント「Hatchling Release」があり、見学に行ってきました。
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環境の変化が、人間だけではなく、海亀も暮らしにくくしているようです。気温の上昇、過度の照明などは、亀にとって良くないとのこと。人間とおんなじですね。

Gumbo Limbo Nature Centerが行っている調査によると、1980年代から年々、この地域では海亀の孵化数が減少しています。
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この危機を救おうと、Gumbo Limbo Nature Centerでは、外敵から守るために海亀が産卵した場所に囲いをし、孵化した子亀が無事に海に戻れるようにしています。
実は、ここで面白いことを発見!外敵の一つ、狐から卵を守るため、産卵場所の砂の上に、ある物をかけます!それはいったい何???



答えは、
とうがらしです。

口に入れると辛いとうがらしをまいておくと、狐も逃げるようです。

ところで、孵化し巣から出られなかった亀は、いったんGumbo Limbo Nature Centerで保護し、日が暮れてから、海に帰します。海にたどりつくまでに外敵から命を奪われないように守っています。

9月までに子亀は海に帰っていくので、それまでの間、海に帰す瞬間を見学することができます。お子様連れのご家族や年配のご夫婦、昨晩は30名ほどが、このイベントに参加していました。

まずは施設内を見学。
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たくさんの水槽がありました。孵化後、海に帰るまでの間、亀たちはここで待機しています。
よーく見てみると・・・
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亀は一匹づつ、細い糸でつながれています。この写真では見えにくいですが。

なぜか??


亀には、集団で群れをなす習性がなく、一緒の水槽に入れると、互いに噛み合うそうです。けがをしないように、糸でつないであるとのこと。

その後、会議室に移動し、海亀の種類、食べ物、数などを教えてもらいました。
クラゲが主食の亀がいたりと、知らないことが、たっくさん。

最後はビーチに移動して、子亀を海に帰します。
昨晩は、満月の一日前。
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亀に照明をあてると、良くないそうです。写真はとってもいいけれど、フラッシュはたいてはいけません。
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係りの人の赤いライトのみがOK。月明かりがあると言えど、うまく写真は撮れませんでした。
赤い丸(ライト)の下、係りの方の手の中に、子亀がいます。

この日は、約13匹の子亀が海に帰って行きました。無事に、大きくなれるといいなぁ。

「亀が生きやすい地球」考えさせられました。
by kishinoriko | 2009-08-06 08:57 | *お出かけ*